書籍『祈りのかたち』出版をきっかけに、本作りに関わったメンバーと一般社団法人メノキを立ち上げました。「視覚に障がいを持つ人たちとの共生」を趣旨に、様々なプロジェクトを展開していきます。
私たちの投げるボールが社会に届き、障がいを持つ人も持たない人も、それぞれが思い描く人生を歩めることを目指します。そのための応援を皆様に承りたくご案内をさせて頂きます
メノキの事業は大きくLow vision( 全盲でない視覚障がい者) の芸術鑑賞のための展覧会開催とLow visionの人たちに向けた一般書・美術書出版の二つが柱となります。
具体的な活動としては、触れる彫刻展や光を効果的に使った「見えにくい人にも見やすい美術展」の企画、開催を美術館や企業など多方面の方々と連携して行います。また、文化財の魅力を伝えることや修理保存の必要性も訴えていきます。
出版事業では視覚障がい者が読めるLow vision book の制作、出版、販売、啓蒙とともに、社会的な支援の現状など、視覚障がい者に関わる問題点を取材し発信する活動を考えています。さらに、デジタル技術を駆使して見え方の違う人それぞれに合わせたLow vision book 作りにもチャレンジします。
まず最初の試みとして、ユーチューブで「メノキラジオ」を始めます。
視覚に障がいがあると、情報のほとんどは耳から得ることになります。ラジオは視覚障がい者にとって生活上の大きな武器となります。そのラジオの場を借りて、視覚に障がいを持つ人の現状や行政の取り組み、Low vision のアーティスト、アスリート、共に暮らす家族などのインタビューを紹介していきたいと考えています。
また来年早々には点字図書館との連携事業として、私の彫刻制作風景を動画撮影し、それを音読解説する予定です。
制作している私の手の動きや表情、アトリエの様子などをできるだけ多くの言葉で紡ぎます。あたかもラジオドラマを聞いているかのように、見える人も見えない人も共に楽しめるという試みです。
この度、皆様のご支援をいただき達成しました、クラウドファンディング『祈りのかたち』を通して私が強く感じたことは、何事かを成し遂げるには一人では限界があるということでした。何とも都合のいい話ではありますが、私たちの活動を支えるご協力をいただけませんでしょうか。
以下、「メノキクラブ」令和4年(1月1日~12月31日)のご案内です。ご支援の形として四つのコースを考えました。※返礼品は毎年変更されます。
A「オーディエンスコース」無料 メノキの活動をメールで発信します。
B「ライトコース」1,000円 メールと合わせて郵便でメノキの活動を発信します。
返礼品:ポストカード3枚進呈。
C「スタンダードコース」3,000 円 メノキの活動をメール、郵便で発信します。
返礼品:ポストカード 3 枚、2022年三輪途道個展カタログ進呈(12 月郵送予定)。
D「スペシャルサポーターコース」賛助会員。一口10,000円以上
メノキの活動をメール、郵便で発信します。
返礼品:富岡市美術博物館刊『三輪洸旗・途道展富岡から世界を紡ぐ』展覧会カタログ、2023年三輪洸旗・途道カレンダー、
2022年三輪途道個展カタログ進呈(12月郵送予定)。
一般社団法人メノキ、事務所の連絡先は次の通りです。
一般社団法人メノキ 事務所
〒3710032 前橋市若宮町1−10−2
TEL 080-6645-1779
URL www.menoki.org
Email info@menoki.org
ご入会は、メールで申し込みと、FAXでの申し込みの方法があります。
メールで申し込まれる方は→こちら
FAXで申し込まれる方は→FAX申込用紙ダウンロード
FAX またはメール申し込みをされた方には、メノキクラブ入会返礼品と併せてゆうちょ銀行の振替書を郵送しますので、ご入金をお願いいたします。